マエカワテイスト株式会社

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社長のコラム
COLUMN
マエカワテイスト 株式会社
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Vol.16
 
 ■ 人類が皆、幸せな社会になるために
2012.11

 ●人類の発明・発見の使い道

  • 古代の人が発明した石やりは、現在ではロケット爆弾に姿を変え、戦争で大勢の犠牲者を出しています。同じく、人間の祖先が発見した火は、今や原子力発電に姿を変えて、被爆者を発生させる事故を起こしています。人類の幸せのために作られたものが、多くの人々を傷つけ、不幸にする結果となっています。
    自然への畏敬の念を忘れず、生命の尊厳性に感謝する心があれば、いつまでも楽しい食事をし、幸せな人生を送ることができるのではないでしょうか。

 ●考え方で変わる人類の運命

  • ロケット爆弾は、領土や食料を奪い合う時の道具に使用され、原発は、エネルギーを得て生活の質を向上させるための設備ですが、一度、考え方の過ちを犯すと、想定外の取り返しのつかない災いを人類にもたらすことが明らかになっています。
    儲けより幸せを願う考え方が広がれば、戦争や競争も減少し、人類の運命は好転すると思われます。

 ●経済発展から幸福追求へのパラダイムシフト

  • 有史以来、人類は生存のための厳しい生き残り競争に勝ち、地球の資源を利用して、人間の暮らしの向上を目指して来ましたが、地球資源は有限であり、いずれは枯渇してしまいます。また、地球環境 の汚染も深刻化しています。このような状況を回避するには、考え方を変えて、経済優先の社会から幸福追求の社会への転換がなされなければなりません。

 ●「食」における幸福追求は第一次産業の再発見から

  • 自然に一番近い農林水産業は、パラダイムシフトの時代に最も関心が寄せられる産業となります。
    限定の希少価値が重要視されます。
 
 
  • 今後は、残された限りある自然の産物に世界の関心が集まりそれを確保するための競争も激しくなりそうですが、事前に公平に分け合い、みんなが平和で幸せになる社会を築いて行かなければならない のです。その一番重要な役を担うのが食品業界ではないでしょうか。


マエカワテイスト株式会社   前川TSH研究所   前川隆嗣

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